ツインレイの愛を生きる

愛の学びを通して、真実の愛を知りました。愛そのものとして生きましょう。奇跡は常に起きています。

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その切なさがまたひとつあなたを優しくする

私たちは、この地球に誕生してから、常に「性」とともに生きています。(現代社会では、かつてよりも性への意識がゆるやかにはなりましたが、一般的には今も男女ははっきりと区別されることが多いです)

 

 

女性は、(本人の個性にかかわらず)子供の頃から女らしく、可愛らしく、優しく、明るく、ということを望まれて育ちます。

 

 

男性は、(本人の個性にかかわらず)子供の頃から男らしく、強く、たくましく、泣かないように、ということを望まれて育ちます。

 

 

女性は、お料理が得意で洗濯やお掃除が好きなほうが愛される、可愛らしい容姿の方が愛される、という価値観。

 

 

男性は、社会的評価が高く、高い給料を得て、地位を得ているほうが愛される、という価値観。

 

 

 

そんな社会に生きてきた私たち女性は、当たり前のように、お料理が上手な女性は素敵だと思っていますし、洗濯やお掃除も、できるだけ上手にやりたいと思っていますよね。

 

 

そして、見た目もモデルさんのような顔立ちで、スリムで健康的になりたいな、そういう女性は憧れだなと、当たり前のように思っていて、それを疑うこともありません。

 

 

それと同じように、男性は、社会的評価が高く、部長や課長に同級生よりもはやく昇進して、誰よりも稼ぎがよくて、資格や肩書きがあって、いい車に乗っていて、素晴らしい家に住んでいること、それが素晴らしい人生であると、当たり前のように思わされています。

 

 

私たち女性は、男性にそんなことを求めない、と感じていると思うんです。どんな彼でも素敵ですし、どんな彼でも私は愛する、と。

 

 

でも、それは、女性側からの視点です。

 

 

ほとんどの男性は、(たとえ、はたからみれば地位があってお給料が高くても)自分には素晴らしい肩書きもない、給料も低い、地位も名誉も持たない、そんな自分はほかの男性よりも劣っている、と、当たり前のように考えてしまっています。

 

 

なぜならば、「比較の世界」では、たとえどんなにお金持ちになっても、上には必ず上が存在するからです(比較・競争の世界では、最もお金持ちの世界一の人を除いて、他は全員、誰かよりは確実に劣っている、ということになるからです。肩書きも、たとえ部長になれても、社長よりは劣っている、と、そのように考えるのが男性です)

 

 

このように、常に誰かと優劣をつけて考えてしまうのも当然のことです。子供の頃から強いことを望まれ、いい成績、いい学校、いい大学、いい就職、いいお給料、これを男性は、常に常に期待され続けているからです。しかも、男の子として生まれたその時から、です。生まれた瞬間から、比較の世界に放り込まれているのです。

 

 

もちろん、私たち女性も比較の世界に生きているのは同じですが、男性社会の日本では、男性の方がその傾向が圧倒的に大きいといえます。

 

 

そう考えますとね、男性は、とってもとってもちっちゃな頃から、誰かと比較され、その上で強くあることを望まれ、泣き言をいうことは弱いとみなされ、甘えることを許されず、常に勝つことを意識して生きている、そんな人生を歩んでいると思いますと、その心の内側にある悲しみや苦しみは計り知れないものがあるな、と思うんです。

 

 

 

ご自分のツイン、彼、夫、友、父親・・・・・・身近にいる男性のことを思い浮かべてみてください。きっと、あなたにはその苦しさや弱さを見せてはいません。どんなに辛いことがあっても、あなたにだけはその苦しさを隠そうとします。なぜならば、愛する女性にこそ、そんな姿を見せるべきではないと思っているからです。

 

 

あなたのお父さんも、そうではなかったでしょうか。

本当は、あの優しい笑顔の裏には、子供の私たちには決して見せませんでしたが、誰にも言えない悲しみや父にしかわからない悩みが隠されていたのではなかったでしょうか。

 

 

 

先ほど書きましたように、ほとんどの男性は、女性の私たちが思っている以上に、競争や比較からの悲しみや痛みを心に抱えています。そして、それらと一人で戦っています。(占いなどに相談するのも、友達に相談するのも圧倒的に女性が多いですよね)

 

 

 

 

ですからね、もし、読んでくださっているあなたが、辛かったり苦しかったり寂しかったりした時に、こんな風に考えてほしいんです。

 

 

 

あなたが、寂しいなぁと思ったら。

この寂しさとおんなじ寂しさを、彼は子供の頃から感じていたのだと。

 

 

 

あなたが、辛いなぁと思ったら。

いつも強く見せている彼も、子供の頃から一人で同じ辛さと戦ってきたのだと。

 

 

 

あなたが、切ないなぁと思ったら。

弱みを見せない彼も、これまでの人生で何度切なかったのだろうなぁと。

 

 

 

あなたが、ありのまま愛されたいなぁと思ったら。

常に常に比較されてきた彼も、本当はありのまま愛されることを望んでいたのかもしれないなぁ、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたが、悩んだり苦しかったりするたびに、また一つ、周りの人の痛みを理解し、周りの人の悲しみに共感できる優しいあなたになっています。

 

 

光とは、闇があってこそ光として存在できます。暗闇があるからこそ、私たちは月の輝きを認識できるのです。

 

 

自分の中の苦しさは、相手の苦しさと繋がり合っています。決して、バラバラに存在しているわけではなかったのです。

 

 

 

やはり、すべては真実の愛につながっているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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